ヘルペス治療薬ゾビラックスとバルトレックスの有効成分、薬価を比較します。ジェネリック含め、お薬選びの参考にどうぞ。

バルトレックス・ゾビラックス探究
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ゾビラックスとバルトレックスの比較

ヘルペスの治療薬には2種類あります。
それが「ゾビラックス」と「バルトレックス」です。

ではこの2つのお薬の違いは、一体何なのでしょうか?
ゾビラックスとバルトレックスを比較しながら解説します。

有効成分の違い

最初に挙げるものが有効成分の違いです。

【ゾビラックス:アシクロビル】

ゾビラックスの有効成分はアシクロビルといいます。
ヘルペスに最初に用いられていたのはこちらのお薬です。
ですが、作用時間が短いために1日に何度も服用をしなければならない事が欠点でした。

【バルトレックス:バラシクロビル】

一方、バルトレックスの有効成分はバラシクロビルというものです。
ゾビラックスの有効成分であるアシクロビルにバリンという必須アミノ酸が結合することにより有効成分が分解されにくくなり、ウイルスへの効果が長持ちします。
そのためゾビラックスの「作用時間が短い」という欠点を改善した有効成分なので、1~3回の服用で済むわけです。

薬価の違い

簡単な比較をするとバルトレックスの方が効果が高いのですが、ゾビラックスに比べ値段が高いのがデメリットといえます。

【バルトレックス:1錠500円】

バルトレックスの場合、保険適用をしても1錠500円と割と高いです。

また処方される量にも制限があり、制限を超えますと保険適用外となるので全額負担となり、その際は1錠あたり1600円と非常に高額です。

ですが、バルトレックスには最近ジェネリック医薬品も出てきていますので安価に購入することができるようになりました。
有効成分にも変わりなくジェネリックを利用するという選択肢が広がりました。

【ゾビラックス:1錠160円】

ゾビラックスは1錠あたり160円とバルトレックスに比べかなり安価ですが、効果が劣るというわけではありません。

作用時間が短いので服用回数は多くなりますが、その回数を守ればバルトレックスと変わりなくヘルペスを治癒してくれます。

ヘルペス治療薬選択時の基準

今現在の主流として、内服薬はバルトレックス。
点滴や軟膏などにはゾビラックスが広く使われています。
吸収効率や肝臓の代謝を考える必要がありませんので外用薬にはゾビラックスを使った方が効率がいいのです。

処方権は、医師が持っていますが、ゾビラックスを使ってみたい、バルトレックスのジェネリックを使ってみたいと伝えることは可能です。
自分のペースに合ったお薬を探すことも今では容易に行うことが出来るのです。